結論から述べますと、以下のように感じています。
- 一部難しい内容もあるけど楽しいプログラムが多い
- 年長のクラスに上がる際にIQ120の基準があるので進級が難しい場合がある
無理せず楽しむことが重要と感じています。大人も楽しめる内容が多いので、振り返りと予習を兼ねて一緒に遊びながら学んでいきましょう!
この記事では、トイズアカデミージュニア3年目の親子が疑問と解決策について解説します。
入室や進級に制限がないキッズアカデミーの1分ガイドはこちらから
トイズアカデミージュニアとは何か?
トイズアカデミージュニアは親子教室ベビーパークを卒業後に入室する知育教室です。
母子分離となります。
そのレッスン内容はベビーパークを発展させたものだと感じています。
写真記憶や数へのアプローチがバージョンアップされていきます。
- ベビーパークの場合
-
100玉そろばんを使って「玉と数える」というイメージをつかむ
- トイズアカデミージュニアの場合
-
かず丸を使って「玉の数を足したり引いたりする」という計算に取り組む
トイズアカデミージュニアのレッスン内容の例
- マグネットブロック
- かるた取り(形成文字、漢字)
- 説明しよう
- 数の分解と合成
- お話の記憶
- 移動するキューブ
- すごろく
- 挨拶
- 文章を書いてみよう
- 四方観察
- 水習字
- 計算しよう
- 偉人伝
- お買い物
- シーソー遊び(重さの比較)
- 文章を絵にする
トイズアカデミージュニアもレッスン内容が豊富です。色々な角度から好奇心を刺激してくれるのでおすすめです。
パートナーの同伴復帰にもおすすめ!
ベビーパークの0歳クラスの時は夫婦どちらも参加していたけど、1歳クラス以降はお父さんの同伴率が下がるイメージがあります。
下記の理由から同伴復帰にもおすすめです!
- 親子同室の時間が短い(冒頭とお迎えの時間合わせて10分くらい?)
- 内容が大人も楽しい
- 夫婦の対話のネタになって家族円満
なぜ「難しい」と感じるのか?
難しいにも2種類あるのかもしれないと感じました。
- レッスン内容の難しさ
- 入り方と進級の難しさ
それぞれ解説します。
小学校受験レベルを年中で解く難しさ
交流と体験を通して楽しく学ぶ内容がメインだと感じていますが、一部に難しそうな図形問題を解く時間もあります。
プリントをみる限り、年中さんの時点で四方観察といった小学校受験レベルの問題を解いています。トイズアカデミージュニアは小学校受験は推奨していないですが、小学校受験対策としても十分に機能すると思います。
プリントの問題文にふりがなが無いものもあります。問題文が漢字で書いてあるので、取り組みづらそうだなと思ってみています。受験問題も同様なのかな?
入り方と進級の難しさ
トイズアカデミージュニアの情報はネットでもなかなか見つけられません。
- ベビーパークから入室
- キッズアカデミーからのクラス変更
現在は上記のルートしかないのかな?先生に要確認です。トイズアカデミージュニアへの入り方の情報が少ないことも難しいと感じてしまう要因のひとつかもしれません。
さらに進級の要件としてIQ120があります。
ベビーパークからトイズアカデミージュニアへ進級した場合でも、年中の時に受ける知能検査でIQ120に達していないと、年長の年度からキッズアカデミーへクラス変更になるという厳しい面もみました。IQの数値はシビアに判断材料に使っているようです。
難易度に対処するためのテクニック
無理せず楽しむことが1番だと考えています。つまらなくて通えなくなるならスキルの向上も期待できなくなります。
我が家は楽しめそうな部分をクローズアップして取り組みました。
無理しないが1番
内容によって得意不得意を感じます。図形問題は得意ですが、お話する系はあまり乗り気ではなさそうです。。。でも全体が楽しいから通っています。
嫌そうなことはこちらから押し付けることはしませんでした。
IQ120の乗り越え方はわかりません。。。我が家は運良く乗り越えました。キッズアカデミーにもトイズアカデミーにも在籍していたのでIQを刺激する機会は多かったかもしれません。キッズアカデミーはIQを刺激する知研BOXを使ってレッスンをするので向上が期待できると思います。
マグネットブロックなどで楽しむことを優先
マグネットブロックはマグフォーマーを使用します。マグビルドよりも磁力が強いといわれており立体を作りやすいという特徴があります。ヘルメットのような球状の立体物も作れて、これが大のお気に入りでした。展開図の問題にたくさんチャレンジしました。家庭でも購入してアレンジして遊び尽くしました。
「偉人伝」の会で学んだナイチンゲールや野口英世については子ども用の解説本を買って一緒に読みこんで盛り上がりました。
かず丸とかるたは常にリビングのどこかにあります
水習字もリビングで何度も遊びました。「ここのハネがいいねえ」とかいうとノリノリです。子ども習字のイベントにも連れて行きました。幼児向けの習字教室は先生がたくさん褒めてくれるので子どもはノリノリです。作品にして玄関に飾っています。
知能検査(IQ)の向上を期待してキッズアカデミーにクラス変更も手
トイズアカデミージュニアを一通り経験した後、息子はキッズアカデミーにも関心を持ちました。図形に特化にしているというお話を聞いて興味が湧いたようです。そこで半年間だけキッズアカデミーを経験させてもらいました。クラス変更は柔軟に対応してくれます。先生に相談してみるのも一つの手だと思います。
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キッズアカデミーとの違い:IQとEQ、どちらが重要?
我が家はベビーパーク、キッズアカデミー、トイズアカデミージュニアを経験しました。感じたことを紹介します。
- トイズアカデミージュニアはベビーパークの発展系
- キッズアカデミーは内容はIQ特化だが交流スタイルなのでEQも刺激
- ジュニアもキッズも進路はトイズアカデミーに向かっている
トイズアカデミージュニアはベビーパークの発展系
内容説明でも述べましたが、トイズアカデミージュニアの内容はベビーパークの内容を発展させたものと感じています。交流と体験を必要とする豊富なプログラムでEQとIQをバランスよく刺激する取り組みです。
キッズアカデミーはIQ育成に特化しているが交流スタイルでEQも刺激
教材は知研BOXを使って、先生やお友達とやり込むスタイルです。内容はIQに特化している感じがしました。通信教材と違う点は教室で交流・体験ベースで学ぶという点です。教室で学ぶという体験だけでもしっかり社会情動的スキルを養うことができると感じます。
教室で学ぶ上で大切なことは、価値ある交流と豊かな体験を得ることだと感じています。
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ジュニアもキッズも進路はトイズアカデミーに向かっている
小学生からはトイズアカデミーという学び場へ移行します。トイズアカデミージュニアもキッズパークも出口はここに向かっていると考えられます。
トイズアカデミーへの入室要件にIQ130があるのでここに達することがひとつの要件です。
トイズアカデミーの説明を聞きましたが、とても期待しています。
アウトプットの機会が豊富に用意されているように感じたからです。物語を理解する力や他人の感情を察する力を高めるだけではなく、
- 自分の考えを言葉や文章でしっかり表現
- 他者からフィードバックを受ける
- 他人の意見にコメントする力を育む
これはとても貴重でパワフルな体験になると思います。
宿題についていけるか不安ですが、、、(トイズアカデミージュニアは絵日記を書く程度でした)挑戦してみたいと思っています。
トイズアカデミージュニアはこんな人におすすめ:対象となる子供と親
下記の親子におすすめだと感じています。
- IQだけではなくてEQも養いたいと感じている人
- 日常の生活で交流や体験の機会が限られている人
- 夫婦や家族のコミュニケーションをさらに上げたい人
IQだけではなくてEQも養いたいと感じている人
みんなですごろくしたり、登場人物の気持ちを考えたり。
他者と協力する力や学びに向かう力を高めることができると感じています。
日常の生活で交流や体験の機会が限られている人
現代社会の問題として、子どもが他人と接する機会が限られている点があると思います。子ども同士の接点も大切ですし、家族以外の大人と何かをする経験も必要だと感じています。定期的に発展的な学びの機会を確保することは非常に貴重だと感じています。
夫婦や家族のコミュニケーションをさらに上げたい人
共働き共育て生活で直面した問題は夫婦の対話の減少でした。仕事中はLINEでスケジュールや買い物リストを確認し合い、夜には片方が子どもを寝かしつけ、もう片方が家事を済ませます。
朝も早くから出発の準備をして、日々が過ぎていきます。結果として、我々が話す内容はほとんどが家事や育児に関することばかり。子どもの成長や変化に気づいて共有する時間が明らかに不足していました。
幼児教室を活用することで、週に1度、家族とじっくり向き合う時間が確保できます。この時間を通じて、お互いに膝下入りとコミュニケーションを取ることができるので、夫婦間のすれ違いを減らしていると感じています。
さらに週に1度の子ども褒めまくりタイムを確保できることは、親としても心の安定につながっていると感じています。
まとめ:トイズアカデミージュニアの「難しい」を「楽しい」に変える
難しいと感じる理由とその解決策について述べてきました。まとめます。
- 内容は一部難しいが、楽しい内容も多い
- トイズアカデミージュニアを維持することは難しい(IQ120のライン)
- 無理せず楽しむことを推奨
- IQの上げ方はわからないけどキッズアカデミーに変更するのも手
- EQとIQの土台を作ってトイズアカデミーのアウトプットでさらに磨き上げるのは楽しみ
子ども達のトイズアカデミージュニアへの取り組みをみていると、OECDのいう「スキルはスキルを生む」という段階になってきたのかな?と勝手に感じています。
子どもも親も今が1番若い時です。行動してみましょう!
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