体験レッスンで注目するべきチェックポイントについて解説します。
- 実際に通いたい曜日と時間を決定し、そのスケジュールで体験する
- できるだけ、振り替え可能な時間帯の候補や休会制度の有無を把握する
- 子どもだけでなく自分自身も楽しめる環境・教室かどうか吟味する
- 開講のレッスンの先生とスムーズな対話ができるか
次から詳しく解説していきます。
楽しみながら学べる!著者が通いたくなった理由
著者が決断した理由は、子どもの笑顔を想像し、「これからも楽しく通えそう」と感じたからです。
当時はまだ0歳8ヶ月だったので、子ども本人がどう感じていたかはわからないですが、「ここで一緒に体操や工作を楽しめそう」という気持ちになったため、ベビーパーク1本に絞りました(絞り込めずに他の教室と掛け持ちでスタートしていました)。
6年以上が経過した現在でも、親子で楽しく通えているので、直感は正しかったと言えそうです。
親も楽しく通えることは、重要な要素の一つであるかもしれません。
快適な通室生活の秘訣:必見チェックポイント4選
体験会でチェックしたいポイントは4つあります。
体験会チェックポイント
- 実際に通いたい曜日と時間を決定し、そのスケジュールで体験する
- できるだけ、振り替え可能な時間帯の候補や休会制度の有無も把握しておく
- 子どもだけでなく自分自身も楽しめる環境・教室かどうか吟味する
- 開講のレッスンの先生とスムーズな対話ができるか
チェックポイント | 項目 |
---|---|
スケジュールに則った体験 | 自宅や職場からの移動時間 教室参加日の交通事情 |
振替と休会制度の有無 | 振り替え候補曜日の開催状況 休会制度の確認 |
教室の雰囲気 | 楽しく過ごせる教室か 新しいアイデアが提供されているか |
先生との対話 | 自身の状況を伝えることができそうか 状況を理解してもらえそうか |
ひとつずつ紹介していきます。
①スケジュールに則った体験の重要性
交通の便や駐車場の状況は、曜日や時間により大幅に変わります。特に育児休暇中は自由な時間が取れるかもしれませんが、職場に復帰した後、通園途中での参加が難しくなるケースもあります。このような状況を考慮し、多様な時間設定を提供している教室を選ぶと良いでしょう。
交通の利便性や駐車場の使用状況は、曜日や時間帯により大幅に変化します。育児休暇中は比較的自由な時間を確保できるかもしれませんが、職場への復帰後は、通勤途中の教室参加が困難になる場合もあります。このような状況を考慮に入れ、多様な時間帯の教室を選択すると良いです。
自宅や職場からの移動時間
出産から数年間は自分の生活環境が大きく変化する時期です。我が家の例を挙げると、私たちは里帰り出産をし、最初の幼児教室は実家近くに選びました。その後、自宅近くの教室に転校しました。また、妻が育児休暇から復帰する際に、レッスンのスケジュールを調整しました。このような事情を考慮に入れ、自宅や職場から無理なく通える教室の選択は大変重要です。
教室参加日の交通事情
幼児教室は主要な駅近くや市街地に立地していることが多いです。曜日や時間帯によっては、交通事情や駐車場の混雑具合が大幅に変わります。実際に参加する時間帯を考慮した体験レッスンを選ぶと、事前にこれらの変動を体験でき、よりよい選択が可能になります。
②振替レッスンの選択肢と休会制度の存在
振替レッスンは必要となることが少なくありません。病気、イベント、仕事などで予定が変わることもありますので、できるだけ振替の候補日を確認してみましょう。また、休会制度があるかもチェックしてみてください。我が家は2回休会制度を利用しています。
振替レッスンの日程
レッスンは各月齢ごとに区別されています。お子様の月齢に合わせたレッスンが週に何回開催されるのか、確認しましょう。
振替候補日も取れるかどうかみておくと良いと思います。イベントや体調不良で振替が必要になるケースが出てきます。そのため、多数の生徒を持つ教室を選ぶと、振替候補の日程が多く、選択が楽になります。
休会制度の確認
休会制度は、無理せずにレッスンを続けるために重要です。忙しい時期には、無理せずに休会することをおすすめします。我が家では、第二子が生まれた時と、第二子の育児休暇後に職場復帰した時の2回、休会制度を利用しています。
③教室の選び方:楽しさと新鮮なアイデアの二つの視点
私たちにとって教室の選び方は、その環境が子供に楽しい体験を提供しているか、また、新鮮な遊びのアイデアを学べるかという二つの視点が特に重要でした。新たな遊びのアイデアは、街中で丸や三角の図形を探す、段差のぼりなど、自分では思いつかないものばかりでした。
SNS等で得られる情報は、自分好みの情報ばかりがフィルタリングされてしまうと感じています。
なお、パートナーが教室通いに消極的な場合、子供が無理なく楽しみながら通える環境の選択は更に重要です。少しでも教室通いが大変そうに見えると、続けることが難しくなる可能性があるからです。
楽しみながら過ごせる教室
それぞれの目的や好みがありますから、ご自身が通いたいと思える教室を選びましょう。我が家にとってのそれは、楽しさを享受できる教室でした。明るい内装、かわいらしい椅子やテーブル、子供が興味を持つ知育玩具などがある教室に魅力を感じました。
新鮮なアイデアを提供してくれる教室
幼児教室に通う目的は、自宅や地域社会ではなかなか得られない新しい経験や体験をするためです。新しい感覚や刺激を提供する教室を選ぶことで、子供は豊かな体験を得られます。
我が家のケースでは、例えば1歳からハサミを使わせるなんていうアイデアはありませんでした。その方法を提供してくれる教室に出会えたことは最良の選択だったと感じています。。
④先生との対話
先生とのコミュニケーションは重要です。ただアイデアを一方的に提供されてしまうと、親子に負担が掛かり過ぎてしまい、場合によっては疲弊する可能性もあります。自身の状況を伝え、先生に理解してもらいながら、それに基づいたアドバイスをいただける先生と出会うことができれば、理想的な状況です。このような交流が可能になれば、楽しみながら学習を継続することができると感じています。
スケジュール管理の極意:通いたい日時と振替候補の事前準備
まずはどうすればよいかというと、通いたい日時をしっかり決め込むことです。その日時か決まらなければ、交通の混雑状況など下見することができません。
またできれば振り替え候補日も想定して、その候補日に月齢レッスンが開講しているかどうか、その時間の交通混雑状況など想定して下見しましょう。
レッスン開講日は子どもの集まり具合によって流動的になるので、希望が通ったりすることもあるかもしれません。そういう相談ができる教室・先生なのかどうかも見極めのポイントかと感じています。
まとめ:快適な通室生活を手に入れるためのチェックポイント
体験会のチェックポイントは以下の4つでした。
体験会チェックポイント
- 実際に通いたい曜日と時間を決定し、そのスケジュールで体験する
- できるだけ、振り替え可能な時間帯の候補や休会制度の有無を把握する
- 子どもだけでなく自分自身も楽しめる環境・教室かどうか吟味する
- 開講のレッスンの先生とスムーズな対話ができるか
チェックポイント | 項目 |
---|---|
スケジュールに則った体験 | 自宅や職場からの移動時間 教室参加日の交通事情 |
振替と休会制度の有無 | 振り替え候補曜日の開催状況 休会制度の確認 |
教室の雰囲気 | 楽しく過ごせる教室か 新しいアイデアが提供されているか |
先生との対話 | 自身の状況を伝えることができそうか 状況を理解してもらえそうか |
百聞は一見にしかずです。体験会では、日常を想定して参加すること、自分のニーズを明確にして臨むことが大事なポイントだと思います。
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